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自費出版とは?

自費出版に関わるあれこれのご質問にお答えします。

質問1自費出版と普通の出版は違うの?

回答1

出版を大別すると、商業出版、自費出版、翻訳出版に分かれます。 通常、「出版」と言う言葉を聞いて一般の方がイメージするのは「商業出版」です。

質問2商業出版って?

回答2

出版社がすべてのリスクを背負い本を出版する出版形態です。その代わり、本が売れた場合、もっとも多い利益が出版社に入ります。 出版社が負担する費用は、著者に対しての原稿料あるいは印税、デザイナーやイラストレーター、カメラマンに手伝ってもらう場合はその制作費用、そのほか印刷費、広告宣伝費など。また、取次を通して各書店に配本するなど、マーケティングにかかる費用も負担します。

著者は、基本的に下記3パターンのいずれかで出版社から報酬をもらいます。

著者がもらう印税は、およそ本の定価の5〜15%。もっと少ない場合も往々にしてあります。仮に印税が10%だとして、定価1000円の本が100万部売れた場合、著者に入る印税は1億円で、出版社にはその何倍もの利益が入ります。

質問3自費出版って?

回答3

自費出版とは、出版物の制作費用をすべて著者が負担して行う出版のことです。日本自費出版クラブの定義は、自費出版とは「著作権を有するものが、全てのリスクと内容に責任を負い、その主導権のもとに発行する出版物」となっています。

質問4自費出版で気をつけることは?

回答4

著者によっては自費出版した本を「売りたい」と考える方もいらっしゃるかと思います。 そのような方を対象に、自費出版を行う大手出版社の多くが「商業出版+自費出版÷2」という方式を取り入れています。簡単に言うと、出版社側と著者でリスクを折半しようという考え方で、出版社が一部宣伝費用を負担するし、販売ルートにも乗せてあげるから、著者は出版社に150万円(仮定)払ってください、といったようなものです。

ただ、本当にお互いの負担分が妥当な金額であればよいのですが、残念ながら、出版社によっては「あなたの作品はすばらしい。これは世に出せば売れるのでは?」と甘言を弄して、売れないのがわかっていながら著者に必要以上の金額を負担させる会社も存在します。そういう出版社には、ぜひとも気をつけていただきたいものです。

質問5Xeneの自費出版って?

回答5

弊社の考え方は、純粋な自費出版を基本としています。基本的に、自費出版した本が「世の中で売れる」ことは、たいへん希少です。もしあなたが自費出版を考えていらっしゃるとしたら、本を作る目的をぜひ考えてみてください。

等々、基本的に販売による利益追求ではなく、想いや経験を特定の人、もしくは不特定の人たちに「伝える」ことが目的ではないでしょうか? 弊社は、そうした純粋な自費出版のお手伝いを行っています。

質問6制作した本を販売したい!

回答6

確かに、自費出版だからと言って絶対に売れないとは言えません。実際に、自費出版で制作した本が、口コミで2万部売れたという例や、インターネットを使ってある程度の販売に成功したという例もあります。

弊社でも販売をご希望のお客様に、アドバイスをさせていただいています。ただ、それらはたいへん稀なケースであることも確かで、過剰な期待を抱くことはお薦めしません。

質問7聞きたいことがここにない・・

回答7

上記以外でご質問がありましたら、お問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。