中国留学情報:中国語を話せると、十億人と話せる
 (第21号'01年4月?5月)


 世界の「中国語」人口は英語に匹敵する十億人と言われます。つまり中国語をマスターすれば十億の人々とコミュニケーションがとれるということ。ところが巷にあふれる「留学情報」はまだまだ英語圏に偏りがち。そこで今回Xeneは、「中国留学情報」を集めてみました。ビジネスのために中国語を身につけたい人、中国四千年の歴史に触れたい人、中国茶大好きな人も 有必要受注目!

一、 留学の種類

■大学留学・・・学部への正規留学。要語学力。
■語学留学・・・気功、胡弓などカルチャープログラムの選択も可能。

 すでに中国語がかなりできる人以外は、語学留学からスタートすることになりそう。中国の大学は、語学コースなら初級レベルの人でも意外に簡単に入学できる。語学コースの授業は基本的に午前中のみで、午後は選択で気功、太極拳、胡弓、中華料理など数多くのプログラムを受講できるところも多い。

一、 入学手続き
 留学あっせん機関に頼めば、申込みを代行してくれるので安心。ただし当然その分の手数料がかかります。留学生の受け入れに積極的な大学なら、日本語もしくは英語ができる担当者がいることが多いので、自分で申し込みもできる。事務局に電話をして、書類(英語または日本語の書類が用意されていることが多い)を送るよう頼むだけ。自分で手続きする人は、くれぐれも、書類を精読してからサインすること!

一、必要なビザ
 留学が決まったら、各大学から発行される「試験合格者採用帳知書」、「外国留学者中国入国ビザ申請書」(W二〇一票、又はW二〇二票)を持って、決められた期間内に中国大使館、領事館にて「Xビザ」を申請。留学期間が6カ月以下の人は「Fビザ」の申請となります。

一、留学の費用
 物価の安い中国は、英語圏への留学に比べればやはり割安感あり。とはいえ学費や滞在費はそれなりに掛かります。学費は一年間の語学コースで二千?三千ドルが多い。学校によっては、二週間数百ドル?の短期コースも。
 寮費は条件(一人部屋か二人部屋か、部屋でインターネットができるか、エアコンがついてるか・・・など)によって全く違うので、自分で各学校に問い合わせてみる必要あり。大体三?十ドル/日くらい、一人部屋は二人部屋の倍かかるシステムのところが多いよう。その他の費用としては、保険料(傷害保険、携行品損害保険など)、現地での試験料(漢語水平試験=中国語の検定試験、レベルにより四千?六千円ぐらい)、家庭教師料(大きな大学なら現地の日本語学科の学生とお互い無料で教えあうことも多い)など。食費などはさすが中国、かなりリーズナブル(地元のお店なら一食分百円くらいで食べられます)。航空券代金は、安ければ往復で五万円前後から。

一、 どこに留学するか
 一箱的には、標準語である北京語を身につけるため、北京に留学する人が多い。上海などの他の土地でも北京語は習えますが、訛があったり日常会話では使えなかったりというハンデあり。ちなみに上海語と北京語はほとんど違う国の言葉ぐらい、違います。大学選びは、なかなか実態が分かりづらいのですが、この頁で紹介しているホームページなどを参考にして、現地の留学生の声を聞くのが最も確実な方法。最近は留学生のお金を集めることが主目的の学校もあります。いいことばかり書いてあるパンフレットやガイドブックにダマされないようにね。

一、 中国の治安について
国際問題に敏感な中国では、外国人は概ね警察などからも保護を受けやすい蔓があるよう。が、もちろん必要な注意をしていなければ犯罪に遭う可能性はどこにいてもある。特に大都市圏で犯罪率が高いのは中国も同じ。人気のないところや夜の外出はくれぐれも注意しよう。


□ 留学情報お役立ちサイト □

 これらのサイトには、各大学の留学経験者(及び現在、在学中の留学生)達による、宣伝ではない本音の情報が掲載されています。学校選びの際には必ずチェックすることをお勧めします。

■北京に留学してみれば・・・ 
http://homepage2.nifty.com/peking/

北京留学経験者が提供する、留学の為の親切な情報サイト。資料請求からビザ取得、保険の掛け方までかなり実用的な情報が載っています。ここの「大学腹留学情報」の充実ぶりはすごい。

■北京留学生帳信 
http://www.studio-ito.net/bfc/ 

北京滞在中の留学生や、日本の留学希望者への情報提供・交換を目的とするサイト。掲示板での問い合わせにも現地の留学生が親切に答えてくれる。

■中国留学WebRing
http://www.webring.ne.jp/cgi-bin/webring?ring=liuxue;id=1;list 

上記の北京留学生帳信にて運営されているウェブリング。中国留学に興味のある人ならここのリストは要チェック。留学には興味がないという人にも、中国を知る楽しいサイトが沢山。